2016年に内閣府が策定した「Society5,0」は、経済成長の難しい日本が目指す社会像を描いたものであり、その発想は社会学、歴史学の知見を参考にしています。つまり、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会と変容してきた世界の未来を見据えて、今後どのような社会を目指すべきかが議論され、その結論がSociety5.0に纏められているのです。

このSociety5.0は、人工知能やビッグデータを有効活用できる社会だと位置付けられており、分野、業界を問わずデジタル化された世界が想定されています。そこでは格差が解消し、人々のニーズに細かく応えられる製品、サービスが供給されるとしています。AIがこのような世界で果たすべき役割は、世界から集められる情報に付加価値を付けてフィードバックすることです。

情報収集は、世界の隅々に置かれたセンサーを通して行われると想像できます。さて、このSociety5.0はやや抽象的なので、各業界で具体的にどのようなロードマップが描かれているのかを見ることにします。例えば自動車産業界においては、将来の交通課題がAIによって解消されると読んでいます。最近、少子高齢化で自動車事故が増加したり、運転手が不足したり、公共交通サービスが廃止されたりしていますが、これらの問題も最終的にはAIが解決してくれると考えられるのです。

AIやビッグデータを用いると、運転はオートメーション化されます。つまり運転手が必要なくなるのです。そうすれば、自動車の安全性は向上し、渋滞は緩和し、我々の都市生活はより安心できるものになります。既に自動運転の実験は繰り返されており、実用化まであと一歩のところにあります。実際、2020年には公道で自動運転サービスが始まると言われています。

 

ご相談はこちら

WEB制作なら東京のアドマノ株式会社のTOPへ戻る

 

Related Posts