AIが果たす役割は、大まかに知っているだけでは導入が進みません。より具体的に何が出来るのかを、自社が属する業界の実態に即して捉える必要があります。例えば製造業関連の企業であったとしましょう。

所有する工場には通常製造機器がありますが、この機器類にAIを導入すると、そこから得られるデータを基にAI自身が不具合を検知してくれます。そうすれば、生産品の品質を簡単に維持することが出来ます。生産品の品質を確認する作業はこれまで人間が行ってきましたが、人間が目視したり、予測したりできる範囲は限られているため、どうしても不良品が一定数発生していました。

AIはビッグデータを基に、不良品が発生する前に、機器の不調を感知できるため、不良品の生産を大幅に減らすことが出来るのです。他にも、文章を取り扱う機会の多い企業では、自然言語処理の手段としてAIを利用することが出来ます。

例えば、AIは単語や文脈の特徴を捉えることが出来るため、結果的にAIによる検索機能が実現されます。膨大なデータの中から知りたい情報を探し出してくれるのです。また、AIは文章をその特徴ごとに分類することも出来ますし、要約することも可能です。

ところで検索機能をAIに持たせるには、設計時点で工夫を施す必要があります。設計が不十分であると、欲しい情報に近接する単語しか検索語に指定することが出来ません。人間であれば長年の検索のノウハウを頼りに探すことが出来ますから、そのノウハウをAIに入れることで、多少離れた単語であっても目的の情報を取り出してくれるようになるのです。

以上のようなAIの具体的な役割を社員が共有することで、会社は必ず活性化します。またAI設計のアウトソーシング先の社員と話し合う時も、教師データについてより緻密に協働することが出来ます。

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