一通りのページ制作が終わると実際に各ブラウザでテストを行い全てのブラウザで表示や動作を確認します。最近では、スマートフォンやタブレットに最適化したWEBサイトの制作も多く、PC版、スマホ版、タブレット版のすべてのデバイスとブラウザで問題なく表示しているかをチェックする必要があります。スマートフォン版でフォントが大きく不具合が出るケースなど様々な問題が発生します。納品までにチェックを怠らず隅々まで見ましょう。一般的なテスト項目は、掲載情報の確認、リンクテスト、インタラクティブ要素の動作テスト、環境別表示動作テスト、動的コンテンツの表示テスト、バックエンドシステムの動作テスト、パフォーマンステストがあります。全てのテストで問題なければ、公開へと進みます。

公開

ホームページを公開したら、Google Analyticsなどでサイト訪問者の分析を始めましょう。WEB解析によってWEBサイトに何人のユーザーが訪れているのか、ユーザーはどこのサイトを経由して訪問したのか検索サイトから訪問があった場合、どのキーワードで検索していたのか、どのデバイスで閲覧されたのかなデータを細かくとることができます。こうしたデータを蓄積して公開後さらにサイトをよくするためにPDCAを繰り返しましょう。WEB解析では、主に、アクセス数、ページビュー数、セッション数、コンバージョン率、直帰率などデータが取れます。特に離脱ページと離脱の直帰率を分析して改善を図っていかなくてはいけません。直帰率を減らすことがコンバージョンや収益に影響を大きく与えます。

保守・メンティナンス

WEBサイトを公開したもののそのまま放置して終わってしまうケースも中にはあります。WEBサイトは常に更新して生きた情報を発信し続けるサイトがGoogleからも高い評価を受けます。制作段階に慎重にチェックしていても、公開後に情報の間違いやリンク切れが見つかることもあります。メンティナンス作業は情報の新規公開やリンク切れなどの不具合の修正を行います。また、SEOやSEMなどの広告と連動した保守やサイト更新がサイトの成長には必要です。サイトのアクセス分析データも参考に少しずつでもWEBサイトをよくしていきましょう。

SSL

インターネット上のセキュリティー対策として広く使われているのがSSLです。通常、データ通信はデータがそのままパケットデータとして転送されるので盗み見されるリスクがあります。SSL化するとデータを暗号化でき、情報漏えいを防ぐことができます。SSLによる暗号化通信は「https://」で始まるURLを使います。Googleでは、2014年にWEBサイト全体を常時SSL化してセキュリティを強化することを推奨しています。SSL化は大事な情報の漏えいを防ぐだけでなく、検索上位表示にもいい影響を与えますのでできれば対策をして方がよいです。SSLの実装は、サーバにより異なりますがCSRというサーバー証明書を作成し、CA証明書をサーバーにインストールすると暗号化された通信を正しく行うことができます。

個人情報保護法

ホームページを作成したら”個人情報保護方針について”などのページを用意してユーザーがすぐにみられる状態にしておきましょう。個人情報取り扱い事業者の義務として、個人情報データの利用目的や苦情の申立先などについて開示する必要があります。必ず個人情報保護のページを作成して問い合わせ先を明記しておきましょう。また、個人情報の漏えいリスクを減らすためにサーバー上に個人情報データを保存しないようにすることが大事です。また、ショッピングサイトなどの場合は特に個人情報の入力が必要になるのでデータの管理は特に注意が必要です。クレジットカードによる決済を導入する場合は注意が必要です。WEB上でカード情報を入力してもらう必要がありますがカード情報の漏えいは被害が甚大であるため、基本的にはカード情報を保存する必要がないようなサイト制作をしましょう。

特定商取引法について

インターネット上で通信販売を行う場合は特定商取引法を表記して守る必要があります。特定商取引法は、訪問販売や通信販売など消費者とのトラブルを生じやすい取引形態を対象にルールを定めていて、販売業者が行うインターネット上の電子商取引、いわゆるeコマースは特定商取引法の対象となります。事業者の名称、住所、販売価格、代金の支払い方法など規定された意向をホームページに表示する義務があります。特にショッピングサイトでは必ずこのページを設けて特定商取引に関する法律に基づく表示を行いましょう。

copyright表記

copyright表記はページの一番下のフッター部分に表記します。WEBサイトも著作物なのでcopyright表記で著作物保護を表記しています。日本では、著作権表示されていなくても著作物の著作権は自動的に発生しほごされますので例え、表記がなくても著作物は保護されているので問題はありません。copyright表記の方法も様々ですが特にこれでないとだめだという基準はありません。念のため、copyright表記はしておきましょう。

サーバー

ホームページを公開するにはWEBサーバーが必要になります。WEBサーバーにデータが保存されていてWEBブラウザにURLを入力するとそのURLの情報から特定のWEBサーバーにある当該ページのデータを参照します。WEBサーバーはそのリクエストに応じた処理を行い、必要なデータを読みだしてブラウザに送り返す役目を果たします。一般的な運用形態はレンタルサーバーを契約して借りることです。レンタルサーバーには専用サーバーや共用サーバーがあります。サーバーを選ぶ時にはサーバー容量と料金を確認しましょう。また、サーバーによってPHPなどのプログラムやデータベースが機能的に動作するか否か違うので確認が必要です。また、SSLが使えるかどうかもレンタルサーバーのプランによって異なりますので事前に仕様をしっかりと確認しましょう。

ブラウザ

ホームページを閲覧するソフトとしてWEBBブラウザがありますが、ブラウザによってレイアウトや表示のされ方が違うのでホームページを作成したら全てのブラウザで問題なく表示されているかチェックが必要です。比較的シェアの多いブラウザとして、Internet Explorer(IE)、Firefox、Google Chrome、Safari、Operaがあります。またそれぞれのブラウザも色々なバージョンがるのでその種類はたくさんあります。ホームページ作成会社では、見積の際に保証ブラウザの表記があります。保証したブラウザで問題なく動けば納品といった形になります。古いブラウザでは新しい技術の繁栄ができないケースが多くあります。

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