アクセスログ解析用語

・IPアドレス

internet protocol addressの略で、インタネットやイントラネットに接続されているコンピュータを識別するために割り振られた番号である。IPアドレスはNICが管理し、重複しないように割り振られている。アクセスログにはIPアドレスが記載されており、この情報を利用して個別のユーザーを識別している。

 

・アクセスログ解析(ウェブログ解析、ログ解析)

ウェブサイトの利用状況を把握するためにウェブサーバーのログデータを集計して分析すること。アクセスログ解析を行うことでウェブサイトがユーザーによってどのように利用されているのか把握することができ、情報を提供する側と利用する側のギャップを知ることができる。ウェブサイトを改善するための現状把握及び、効果測定の方法として有効。アクセスログ解析は解析の方法によってパッケージソフト型、ASP型、データマインイング型の3つに大別することができる。

 

・アクセス数(ページビュー数、PV数)

ユーザーがページを閲覧した回数。ページごとのアクセス数を把握することでウェブサイトのどのページやコーナーにユーザーの注目が集まっているのか知ることができる。また、階層ごとのアクセス数を比較し、減衰率を計測することで、画面遷移の容易さやコンテンツ内容の妥当性がわかる。アクセス数は、アクセスログデータ中の常に要求されたファイルを集計することで知ることができる。

 

・ASP型アクセスログ解析

HTMLファイルにjava scriptを埋め込み、ユーザーが当該ファイルを閲覧したという情報を外部のアクセスログ解析サービス提供会社の解析サーバーに送信し、解析を行わせる解析方法。解析結果はウェブブラウザから指定されたURLを開くことで閲覧できる。ASPガタのアクセスログ解析も、集計能力に優れており、特に経路分析に強みを発揮する。パッケージソフト型と同様に日々のユーザー数の推移やコンテンツへの辺境をとらえる用途に向いている。

 

・クローラー

各検索サイトや研究機関がウェブサイトの情報を収集するために利用している自動巡回ロボットのこと。HTMLに記載されているリンクを一気に辿っていくため、人間のユーザーとは明らかに異なるアクセスを行う。検索サイトでの検索順位を上げるためにはクローラーがウェブサイトを訪れることは歓迎すべきことだが、ユーザーの動きを知るために行うアクセスログ解析にとっては不要なデータとなる。したがって、アクセスログ解析を行うにあたっては可能な限りクローラーの残したログデータを排除して分析を行う。

 

・データマイニング型アクセスログ解析

統計ソフトやデータ マイニングソフトを使い、アクセスログを解析する方法。ログデータを統計処理し、解析することでコンテンツ同士の相関関係やコンテンツ閲覧方法によるユーザーのグループ化を行い、ユーザーの行動パターンの傾向を分析することができる。サイト全体の導線設計の見直しや情報構造の変更などリニューアル時の現状把握と効果測定といった用途に向いている。パッケージソフト型と同様、ウェブサーバーのログデータを利用するので、過去の分析をすることも可能である。

 

・パッケージソフト型アクセスログ解析

市販されているアクセスログ解析ソフトを利用して行う解析方法。市販のアクセス解析首都はデータの集計能力に優れているので、日々のユーザー数やアクセス数の変化をとらえる用途に向いている。コンテンツ更新の反響をすぐに知ることができるので、運用の効果測定に有効な解析方法。パッケージソフト型のアクセスログ解析は、ウェブサーバーのログデータを利用して行うので、ログデータが蓄積されていれば、解析ソフト導入以前のデータについても解析が可能という利点もある。

 

・ヒット数

ウェブサーバーに対して要求された据えてのファイルの合計。ウェブページをブラウザで閲覧すると、一枚のファイルを表示しているように見えるが、ブラウザがページを表示するためにはHTMLファイル、CSSファイル、JSファイル、GIFファイル、JPGファイルなど多数の部品を読み込んでいるこれら全ての部品に対する要求の合計がヒット数であるヒット数を把握することで、ウェブサーバーへどの程度の負荷がかかっているのか知ることができる。

 

・ユーザー数

ウェブサイトを訪れたユーザーの延べ人数。日々のユーザー数の変化を把握することで、ウェブサイトの更新に対する反響を知ることができる。ユーザー数のカウントにはIPアドレスと日付、時間のデータなどを利用し、IPアドレスが同一でも別の日にアクセスしたもの、同一IPで同一日にアクセスしていても30分以上セッションが空いているもの、これらを別個のユーザーとしてカウントするのが一般的。

 

・ユニークユーザー数

ウェ雨サイトを訪れたユーザーをIPアドレスやIPアドレスとユーザーエージェントの組み合わせなどによって、判別し、再度ウェブサイトを訪れた際には同じユーザーとしてカウントしたあたい。ユーザー数がウェブサイトを訪れた延べ人数であるのに対してユニークユーザー数は異なるユーザーの総数である。

 

・リピートユーザー数

対象のウェブサイトw 2回以上訪れたユニークユーザーのこと。ウェブサイトw 訪れた延回数ではない。複数回数ウェブサイトを訪れたユニークユーザーAが1日3回、あるユーザ-Bが1日2回、あるユーザーCが1回別々の日にウェブサイトを訪れた場合、そのサイトのリピートユーザー数は2回である。

 

・リファラー

アクセスログに記載されている情報の一つで、当該ファイルを取得する直前に閲覧していたページのURLを内容とする情報。ユーザーごとにウェブサイトを訪問してきた一番最初のログデータのリファラーを調査することでユーザーが利用している検索サイトや検索キーワード、当該ウェブサイトにリンクしている外部のウェブサイトなどを調査することが可能である。SEOや SEMに関する対策に必須であるだけでなく、利用されている検索キーワードからユーザーがウェブサイトに期待している要素を知ることができる。

 

・ログデータ(ウェブログデータ、アクセスログデータ)

コンピュータや通信機器が一定の処理を実行したこと(または実行できなかったこと)を記載したデータ。一般的にはログデータというとウェブサーバーのログデータが上がるが、実際にはコンピュータのエラーログや通信機器の通信状態を記録したデータもログデータである。アクセスログ解析ではウェブサーバーのログデータが主な解析対象となる。ウェブサーバーに利用しているソフトウェアの種類や設定の違いによって記録されるデーた内容やデータの記載が異なる。

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